ABOUT

家屋とビルがひしめく路地裏…

生物の様に絡まり垂れる、電線や配線…

黄昏時に灯る真赤な提燈、夜の看板ネオン…。


その景観には積年で形成された街並み、汚れ、

の生活の臭いがカオスの様に広がり、ど

怪物が潜んでいる異空間の様だ。

美しくは無い、けれどそのゴチャゴチャした

に余る程の情報量は、まるで小宇宙の様に圧倒

される。
 

そんな東京の夜景に魅了され、夜中写真を撮

歩き、やがて架空の異国都市が誕生した。

そこでは旧時代、新時代の物が入り混じり過剰

発達、人工物の密生地帯になっている。ある

一角では、記憶そのものが場所に焼け付き、切

れかけたネオンの様に浮遊する。

どこか寂しく懐かしい、記憶の迷宮都市、近未

来ユートピア

古くから残る純喫茶や、家の庭の様な路地裏、

昭和遺産な横丁など、日常にある異次元の様

な場所の魅力も発信しつつ、今日もどこかで

彷徨。

ジャック・ポイ フィルム
Kazumi Takahashi
高橋一實
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